ニューバランスが「M1300」日本製モデル第2弾発売、栃木レザーのヌメ革を使用

「ニューバランス（New Balance）」が、1000シリーズの初代モデル「M1300」の発売35周年記念モデル第2弾として、ベジタブルタンニングレザーを使用した日本製モデル「M1300JPV」を12月19日に発売する。価格は税別7万円。ニューバランス公式オンラインストアや「ティーハウス ニューバランス（T-HOUSE New Balance）」などで取り扱う。 関連記事 「ニューバランス」看板のない新コンセプトストアが日本橋浜町に誕生、東京デザインスタジオの発信拠点に

　ニューバランスは今年7月、M1300シリーズ初の日本製モデル「M1300JPJ」を発売。第2弾では、アッパーに最高級のタンナー 「栃木レザー」のヌメ革を採用した。ドレスシューズに比べてパーツが多いスニーカーでは通常硬いヌメ革の使用は難しいが、スニーカーの製靴にも対応できるレザーに仕上げたという。M1300のオリジナルモデル以外では初のタン（ベージュ）カラーを採用した。
　日本製モデルでは、ニューバランスとグローバルパートナーシップ契約を締結している工房「ミムラボ（M.Lab）」でランニングシューズを製造している職人がフルハンドメイドでシューズを縫製。1足ずつ手作業で吊り込むことで、オリジナルの1300モデルの靴型「SL-2ラスト」により近く、足にフィットする形状に仕上げている。
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