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京王電鉄、井の頭線・相模原線などを除き大晦日に終夜運転を実施へ

2020年12月10日 17:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
京王電鉄は10日、京王線で大みそかに終夜運転を実施すると発表した。新宿発高尾山口行の臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」も計4本運行する。相模原線をはじめ、今年度は井の頭線も大みそかの終夜運転を実施しない。

京王線・井の頭線は年末年始の12月30日から1月3日まで土曜・休日ダイヤで運行。12月31日から1月1日にかけての終夜運転は、井の頭線(渋谷~吉祥寺間)、相模原線(調布~橋本間)、競馬場線、動物園線を除き実施され、新宿~高尾山口間、新線新宿~笹塚間、北野~京王八王子間にて、各駅停車などをおおむね30~60分間隔で運行する。

臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」は、1月1日に新宿駅1時0分発・2時0分発・2時55分発・4時5分発の計4本を設定し、すべて高尾山口駅まで運行。10両編成の5000系をクロスシートで使用し、電源コンセントやフリーWi-Fiも利用できる。座席数は438席(満席になり次第終了)、座席指定料金は410円(乗車券が別途必要)で、会員登録が必要な「京王チケットレスサービス」で12月24日以降に発売されるほか、空席がある場合のみ、発車1~5分前まで券売機で購入することもできる。

京王バスも大みそかの23時頃から2時頃にかけて、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口と深大寺を結ぶ初詣臨時バスを約20分間隔で運行予定。ただし、電車・バスともに今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により、終夜運転等を中止する場合があるとのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)