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嵐、Sexy Zone、Snow Man……『FNS歌謡祭』第二夜でジャニーズ勢が届けるパフォーマンス

2020年12月09日 06:01  リアルサウンド

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リアルサウンド編集部

 第一夜では豪華コラボ企画としてジャニーズスペシャルコラボを披露し話題となった『2020 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)。第二夜となる12月9日も嵐の相葉雅紀と永島優美アナウンサーの司会により午後6時30分から豪華な出演者を迎えて放送される。第二夜では2週連続出演となる嵐に加え、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、Snow Manが出演。今回はどのようなパフォーマンスで私たちを笑顔にしてくれるのだろうか。


(関連:NEWSとファンに届けられた仲間からのエール 『FNS歌謡祭』など通してジャニーズメンバーが体現した“思い合う”精神



 相葉は12月6日放送の『Love music』に出演し第二夜の見どころを語った。嵐が披露する楽曲は「Do you…?」「カイト」「A・RA・SHI」の3曲。『FNS』だけの特別メドレーとなる予定だ。12月31日で一旦活動休止を発表している嵐だけに、ファンはコラボに加え、5人だけのパフォーマンスも見たいと思うのが本音である。今回はファンの気持ちに寄り添う形のメドレー披露となる。「Do you…?」は大野智が手掛けた振付もみどころのひとつ。メンバーを知り尽くした大野ならではの振付によるダンスは必見である。また米津玄師が作詞作曲を手掛けた「カイト」は透明感のある嵐のハーモニーが存分に楽しめる名曲。加えてデビューからファンと共に歌い大切に育ててきた「A・RA・SHI」もどのような形でパフォーマンスされるのかも楽しみだ。


関ジャニ∞
 横山裕や大倉忠義による後輩グループ・なにわ男子、Aぇ! Groupなどをはじめとする関西ジャニーズJr.のプロデュースも話題となった関ジャニ∞。主演映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の大倉の渾身の芝居が話題を呼んだり、冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)では丸山隆平が動画編集の才能を発揮して話題になったほか、安田章大の写真集の発売、村上信五がホストとなり、Hey! Say! JUMP・有岡大貴をゲストに迎えたトーク配信『Johnny’s Village』など新しい試みにも挑戦してきた。しかしやはり彼らのホームはライブ。今回はコロナ禍の中、彼らを常に支え続けてきたファン“eighter”と共に「絆」や「繋がり」をテーマに歌詞を紡いだ楽曲「Re:LIVE」を披露する。


Kis-My-Ft2
 10月3日、4日に東京ドームから無観客ライブを配信したKis-My-Ft2。配信とは別角度からの映像を収めた特典満載のLIVE DVD & Blu-ray『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2』が2021年1月20日にリリースされることも決定し、『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の出場も含め、ファンには楽しみな日々が続いている。グループの活動に加え、バラエティ番組ではメンバー個々の活躍も目立った年であった。今回は「ENDLESS SUMMER」を披露する予定で、サビのダンスにも注目。クリスマスソングメドレーも含め、パフォーマンス力には定評のある彼らのステージに期待したい。


Sexy Zone
 メンバーの松島聡が復帰し、5人での活動を再開したが、マリウス葉の体調不良のため活動休止が発表され今回は4人での出演となるSexy Zone。彼らの清々しく華のあるパフォーマンスはジャニーズ屈指とも言われており、今年は中島健人がKing & Prince・平野紫耀と共に主演したドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)の主題歌「RUN」、菊池風磨主演ドラマ『バベル九朔』(日本テレビ系)の主題歌「NOT FOUND」など名曲に恵まれた1年でもあった。常に全力で完璧なアイドルを魅せてくれる彼らのパフォーマンスを楽しみにしたい。


A.B.C-Z
 今年はモノマネやバラエティ番組で活躍が目立った河合郁人、またドラマ『鉄の骨』(WOWOW)での好演が光った橋本良亮や、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』では振付を手がけた五関晃一、主演舞台『「Mogut」~ハリネズミホテルへようこそ~』が決定している塚田僚一、同じく舞台『未来記の番人』で主演する戸塚祥太、など個人での活動に加えグループとしてブレイクの兆しも感じられるのがA.B.C-Zだ。今回は初主演映画『オレたち応援屋!!』の主題歌で江頭2:50が作詞を手がけたことでも話題の楽曲「頑張れ、友よ!」を彼ららしく明るいアプローチで披露する。12月22日からは『1st Christmas Concert 2020 CONTINUE?』の開催も予定されている(12月27日には配信も予定)。アクロバットだけでなく正統派ジャニーズのエンターテイナーとしての表現力にも評価が高い彼らの艶やかなパフォーマンスに注目だ。


Snow Man
 デビューシングル『D.D. / Imitation Rain』に続き2ndシングル『KISSIN’ MY LIPS / Stories』も100万枚を突破、驚異の躍進を続けるSnow Man。初主演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』は初日で5万5889人、週末2日間で約13万人を動員し、3日間の興行収入は7.3億円となり、大ヒットラインとされる10億円を突破することが確実と見られている。11月25日の『ベストアーティスト2020』(日本テレビ系)ではニューシングル曲「Grandeur」を疾走感溢れるダンスと共に初披露し話題をさらった。常に完成度の高いパフォーマンスを披露してくれる彼らだが、ジャニーズ事務所の先輩と共にどんなステージを作り上げてくれるのか興味深い。また司会の相葉との絡みがあるのかも楽しみにしたい。


 このほかにも昨年に続き、堂本剛率いる堂本剛FUNK同好会が出演予定。さらに今回はジャニーズクリスマスメドレーが披露されることが発表されており、関ジャニ∞が「クリスマス・イブ」、Kis-My-Ft2が「恋人がサンタクロース」、Sexy Zoneが「LAST CHRISTMAS」、A.B.C-Zが「赤鼻のトナカイ」、Snow Manが「サンタが町にやってくる」をそれぞれパフォーマンスする。一足早いクリスマス気分で楽しみたい。(北村由起)