クリス・ヘムズワース、激しいミット打ちにプロの格闘家ら絶賛「まるでマシンだ」

激しいトレーニングで肉体を鍛える豪俳優クリス・ヘムズワース（37）が、自身のInstagramでワークアウトを行う動画を公開した。クリスはパーソナルトレーナーとボクシングのワークアウトを行い、パワフルなパンチを披露。筋肉隆々のボディと見事なミット打ちに、プロの格闘家らから絶賛の声が寄せられた。

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『マイティ・ソー』や『アベンジャーズ』などのシリーズで知られる豪出身の人気俳優クリス・ヘムズワースは、ハードなエクササイズで鍛え上げたボディが自慢だ。自身のSNSでは、激しいトレーニングを行う様子や筋肉隆々の肉体美をたびたび公開している。

そんなクリスが現地時間6日、パーソナルトレーナーを相手にボクシングのワークアウトを行う動画を自身のInstagramで公開した。ボクシンググローブをつけたクリスが、トレーナーのルーク・ゾッキさんが構えるミットに激しいパンチを加える様子だ。黒いショーツ姿のクリスはパンチのコンビネーションを次々と繰り出し、パワフルでスピード感のあるミット打ちを披露した。


クリスの見事なパンチ力とスキルには、プロの格闘家やフィットネストレーナー達も絶賛している。

米国の総合格闘家マックス・ホロウェイは、両手の平を見せる絵文字で反応。オーストラリアで伝説のキックボクサー、ジョン・ウェイン・パーは「俺はビジネスの相手を探しているが、お前が俺の体重階級でなくて良かったよ」とコメントした。ケトルベルによる筋トレで知られる米フィットネストレーナー、エリック・レイジャも「まるでマシンだ」とたとえていた。

他にもクリスのトレーニング姿を見た多くのフォロワーから、このような声が届いた。

「映画『ロッキー』の続編ができるのか？」
「うおお！　グローブからもの凄いパワーが出てるぞ。ゾッキコーチの勝利だ！」
「筋肉の上に筋肉が付いてるぞ！」


そんなクリスはNetflixが制作する米伝説プロレスラー、ハルク・ホーガンの伝記映画で、ハルク役を務める予定だ。今年7月にクリスは『Total Film』のインタビューに応じ、ハルクを演じるにあたって身体作りを始めたことをこう語っていた。

「想像通り、今回の役作りは極めて肉体的なものになるだろう。これまで以上に体重を増やさなくてはいけないんだ。『マイティ・ソー』の時以上にね。ホーガンの体型やしぐさに加え、話し方も習得しなくちゃならない。」
「それから、プロレスの世界にもどっぷりとハマらなくちゃいけなくて。でも、もの凄く楽しみにしているよ。」

ハルクの伝記映画は、『ジョーカー』（2019年）のトッド・フィリップス監督と脚本家スコット・シルバーの名コンビによって制作されるというが、現在のところ映画公開日などは発表されておらず、撮影がスタートしたか否かについても明らかになっていない。クリスは現在、オーストラリアのクイーンズランドでNetflixのSF映画『Escape From Spiderhead』の撮影真っ只中だ。

ちなみにハルクは現地時間11月23日に自身のSNSを更新し、クリスと自分を比較する4枚の写真を公開。「奴はすでにでき上がっている！　奴は準備ができてるんだぜ、ブラザー！　だがあいつは、俺を演じられるほどハンサムなのか？」とジョークを交えながらも、自身を演じるクリスに期待していた。



画像は『Chris Hemsworth　2020年11月27日付Instagram「Cyber week is here !」、2020年12月6日付Instagram「Kickin the week off right with ＠zocobodypro ＠centrfit ＠82spaniard」、2020年11月20日付Instagram「Cheat day today.」』『Hulk Hogan　2020年11月23日付Twitter「He’s already there!」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）