2020年F1サクヒールGP決勝で、ルノーのエステバン・オコンは2位、ダニエル・リカルドは5位だった。
■ルノーDPワールドF1チーム
エステバン・オコン 決勝=2位
すごいレースだった! ついにやったよ! ポディウムに上がれて夢のような気分だ。フィニッシュラインを通過した瞬間、いろいろな感情がすべて解放されて最高な気分だった。確かに泣いていたし、そう言って恥じるところはないよ。ラインを横切ったあの瞬間を、僕は一生忘れないと思う。
チームとして、しっかりといいレースができて、ペースも良かった。コース上でのバトルを楽しんで、何度かオーバーテイクを決めることもできたしね。ここまでタフなシーズンだったけど、自分を信じ続けた。それがこの素晴らしい気分で報われたよ。信じ続けていれば、いつか望みは叶うんだ!
今年、チームは大きく進歩してきた。最高の結果でシーズンを締めくくれるように、来週のレースに集中したい。
ダニエル・リカルド 決勝=5位
チームにとって素晴らしい結果だ。そして、エステバン(・オコン)に「初表彰台、おめでとう」と言いたい。彼と担当チームのみんなが、本当にいいレースをしたよ。
僕自身については、ほんの少し残念な気持ちもある。5位より上でフィニッシュすることも可能だったと思うからだ。スタートは満足のいくものだったし、1周目を終えた時点で4位に入るチャンスは十分にあると考えていた。ただ、ピットストップで(ダニール・)クビアトに先行されて、しばらく彼の背後を走ることになった。
2回目のストップのあと、何とか彼の前に出ることができたが、あのDRSトレインの中では、できることはあまり多くはなかった。来週末もがんばって、いい形でシーズンを終えられるよう努めるよ。