2020年F1サクヒールGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは12位だった。13番グリッドからミディアムタイヤでスタート、31周目にハード、54周目にソフト、63周目に再びソフトを履いて87周のレースを走った。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=12番手
僕にとっては、あまりエキサイティングなレースではなかった。いい結果を得ようと、本当に必死で戦ったにもかかわらず、やはり厳しい形で終わることになった。アタックするというより、もう防戦一方だからね。タイヤに関して多少のアドバンテージがあったレース終盤も、まったく楽ではなかった。その意味では、僕としては退屈なレースだった。
何か周囲と違うことをしようと考えて、最初のスティントをかなり長めにして、次にハードタイヤを履いた。それ以降はタイヤをいたわりながら、頭を使ってドライブしようと努めたけど、結果にはあまり関係なかったと思う。