2020年F1サクヒールGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはリタイア、アレクサンダー・アルボンは6位だった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
何の過失もないマックスのレースがオープニングラップで終わり、大きな苛立ちを感じる。彼はターン2でスライドしたバルテリ(・ボッタス/メルセデス)を避けたことで勢いをなくした。その後、(フェラーリのシャルル・)ルクレールがブレーキングの判断を誤り、(レーシングポイントのセルジオ・)ペレスにヒットした。マックスは接触を避ける動きを取らなければならず、その結果、バリアにヒットする羽目になったのだ。彼は今日、優勝争いの真の候補だったはずなので、極めて残念だ。
アレックスは1周目のアクシデントには巻き込まれなかったが、最初のスティントではペースの面で苦しんだ。ハードタイヤに交換して改善が見られた後、最後のセーフティカー出動時にリスクを冒し、ソフトタイヤに交換した。その効果があり、彼は6位まで順位を上げることができた。
自宅で観戦しているファンにとっては面白いレースだったことだろう。F1での初優勝を挙げたレーシングポイントとセルジオ・ペレスにおめでとうと言いたい。