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メルカリが商品管理・梱包・発送作業を代行、商品は最長2ヶ月倉庫に保管

2020年12月07日 10:22  Fashionsnap.com

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メルカリのロゴ Image by: メルカリ
メルカリが、物流Eコマース作業を提供するオープンロジと連携し、売れる前の商品管理と売れた後の梱包・発送作業を代行するサービス「あとよろメルカリ便」を12月8日から始動する。 こちらもチェック メルカリの匿名配送サービスがポスト投函に対応、非対面型発送のニーズが増加

 あとよろメルカリ便では、1度に最大30品を登録することが可能で、出品した商品を提携倉庫に発送。利用には梱包代と配送料が必要で、ネコポスが260円、宅急便コンパクトが480円、宅急便が950~1800円となる。商品は最長2ヶ月間倉庫に保管され、売れた際は倉庫のスタッフが梱包し、購入者に発送する。なお、2ヶ月以内に売れなかった商品は手数料980円で返送される。
 同サービスは、メルカリへの出品意欲はあるものの出品未経験者数が昨年4月時点で3610万人いたことを受けて、利用の契機を作るべく企画。今年2月から試験運用を進めてきた。その際に「倉庫に預けられるため部屋が片付いた」「すぐに発送できず、出品を諦めていたので便利」といった声があり、需要の高まりを実感したため本格的なサービス提供の開始に至ったという。
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■あとよろメルカリ便:特設サイト