2020年F1サクヒールGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは13番手だった。
フェラーリはFP3の後、予防的措置でベッテル車のパワーユニットを交換した。金曜プラクティスに搭載していたものを搭載したため、グリッドペナルティは科されていない。
ベッテルはQ1では54秒301で8番手、Q2では54秒175で13番手にとどまり、Q3には進出できなかった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=13番手
全体的に見てマシンの感触はよかったので、何が悪かったのか本当に分からないんだ。ストレートとミドルセクターでタイムを失っていたかもしれない。Q1の後、自信を感じていたが、Q3に進むことができなかった。パワーユニット交換と関係あるのかどうかも分からない。運転している時の感触はよかったから、メカニックたちがすべてうまくやってくれたのは間違いない。
決勝でタイヤのマネジメントをうまくやるのは簡単ではないだろう。でもそれができるかどうかが、いいレースをするうえでカギになる。スタートタイヤを自由に選べるから、そこから何ができるかを見ていこう。