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マライア・キャリー、クリスマス特別番組でアリアナ・グランデ&ジェニファー・ハドソンと“競演” 双子のカメオ出演も

2020年12月06日 11:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

モンローちゃん&モロッカンくんもおめかしして出演(画像は『Mariah Carey 2020年12月5日付Instagram「The first day o’ festivities!」』のスクリーンショット)
“クリスマスの女王”こと歌姫マライア・キャリーによるクリスマス特別番組『Mariah Carey’s Magical Christmas Special』が米時間4日、「Apple TV+」にて配信された。アリアナ・グランデやスヌープ・ドッグら豪華ゲストを迎えた同番組では、マライアの双子モロッカンくん&モンローちゃんがカメオ出演する場面も見られ、盛り沢山の内容で視聴者にホリデームードを届けた。

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アメリカでは11月の感謝祭が終わるとともに、街はクリスマスモードにシフトチェンジする。しかし今年はパンデミックの影響による景気の落ち込みや外出禁止令なども手伝って、世間はどこも自粛ムードが漂っている。そんな暗い世の中を少しでも盛り上げようと“クリスマスの女王”こと歌姫マライア・キャリーが、このほどクリスマス特別番組『Mariah Carey’s Magical Christmas Special』に出演、美しい歌声とクリスマスムードを届けた。

このたびの特別番組は米時間4日に「Apple TV+」で配信されたのだが、実は今年2月からすでに制作に着手していたマライア。パンデミックの影響でスケジュールや演出に様々な制約・変更を強いられたが、それでも「パンデミックにクリスマスを台無しにはさせない」という強い思いのもと予定通り配信される運びとなった。配信前日に出演したテレビ番組『Good Morning America』のインタビューでは、

「(『Mariah Carey’s Magical Christmas Special』を通して)皆さんとホリデー・スピリットを分かち合って、たとえ番組を視聴する短い時間だけでも今のこの現実から少しでもエスケープできれば。」

と願いを明かしていた。

『Mariah Carey’s Magical Christmas Special』では、マライアの定番『恋人たちのクリスマス』はもちろんのこと、アリアナ・グランデとジェニファー・ハドソンをバックアップシンガーに従え『Oh Santa!』を披露。ジェニファーのパワフルな歌声やマライア&アリアナによる“ミラクル・ハーモニー”が好評を博したほか、マライアの双子モロッカンくん&モンローちゃんもカメオ出演を果たした。また『Here Comes Santa Claus(Right Down Santa Claus Lane)/House Top Celebration』では、古くから親交のあるラッパー、スヌープ・ドッグとジャーメイン・デュプリが加わり、マライアの美声と軽快なラップのコントラストがパフォーマンスを盛り上げた。


身体にフィットしたドレスや大胆なスリット入りミニで美脚を披露し、髪をなびかせながら歌うマライアの姿には、

「90年代を彷彿させるパフォーマンス」
「美声に酔いしれた!」
「“ディーバ”は健在だね!」

などたくさんのコメントが寄せられたほか、

「アリアナ&ジェニファーをバックアップシンガーに起用できるのはマライアだけ」
「こんな贅沢なコラボってある?」
「マライア&アリアナの“ホイッスル・ボイス”(笛の音のような超高音域ボイス)に痺れた!」

とアリアナ&ジェニファーとの“競演”に言及する声も多く見受けられた。


同番組でエグゼクティブ・プロデューサーを務め「華やかなショーで視聴者を元気づけるのが楽しみ」と意気込みを語っていたマライアは、のちに自身のInstagramを更新し子供達との写真をアップ、

「お祭りモード初日! このままクリスマスまでソリを滑らせるわよ!」
「今年はどんより沈みがちな一年だったけど、クリスマス・スピリットを忘れないで。健康、そして安全に過ごしてね! 愛しています。MC」

とファンにメッセージを綴った。

自宅待機などで例年とはかなり違った形でクリスマスを迎えることを余儀なくされている人も少なくないが、“クリスマスの女王”マライア・キャリーによるパフォーマンスはそんな人達の心を元気付けてくれたことだろう。

画像は『Mariah Carey 2020年12月5日付Instagram「The first day o’ festivities!」、2020年12月3日付Instagram「MC x AG x JH」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)