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フェルスタッペンが首位、ガスリー3番手【タイム結果】F1第16戦サクヒールGPフリー走行3回目

2020年12月06日 00:21  AUTOSPORT web

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2020年F1第16戦サクヒールGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
12月5日(土)、2020年F1第16戦サクヒールGPのフリー走行3回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは6番手となっている。

 気温21度、路面温度は29度というコンディションで、現地時間17時にセッションがスタート。開始直後からピエトロ・フィッティパルディ(ハース)がソフトタイヤで走り込んだ。

 開始から15分を過ぎたところで各車コースに出始める。ウイリアムズ勢やアルファロメオ勢、ランド・ノリス(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)などがソフト、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)やルノーのダニエル・リカルド、エステバン・オコンらがハードタイヤ。レーシングポイント勢はミディアムタイヤだ。

 ハードのリカルドが55秒311、ソフトのルクレールが55秒253と、序盤にフィッティパルディの記録したタイムを上回る。ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)やマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がハードタイヤでルクレールを上回るが、ソフトのボッタスが55秒010でトップに立った。

 サクヒールGP初日をトップタイムで終えたジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)がソフトで55秒ジャストのタイムを記録。だが再びボッタスが0.1秒差でトップを奪い返すと、さらにタイムを縮め54秒523をマークした。

 セッション後半になるとベッテルが2番手に浮上。一方メルセデス勢は3セット目のソフトタイヤを投入し、ワンツー体制を築く。そのメルセデスに続くタイムをマークしたのがアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)で、タイムはトップと0.5秒差の54秒845。その後はノリスや、ミディアムを履くアルボンがメルセデス勢の間に割って入る。

 さらにフェルスタッペンがメルセデスを0.2秒上回る54秒064を記録しトップに躍り出る。その後ろではガスリーが54秒427で3番手だ。終盤は各車予選シミュレーションを行いタイムを更新するが、結局フェルスタッペン、ボッタス、ガスリーというトップ3で終了。ホンダPU勢4台のうち2台がトップ3に入り、アルボンは6番手、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)が12番手となった。

■2020年F1第16戦サクヒールGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps133M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ54.06423277V.ボッタスメルセデス54.27020310P.ガスリーアルファタウリ・ホンダ54.42724431E.オコンルノー54.4532154L.ノリスマクラーレン54.60615623A.アルボンレッドブル・ホンダ54.62922763G.ラッセルメルセデス54.66420811S.ペレスレーシングポイント54.67820918L.ストロールレーシングポイント54.693181055C.サインツJr.マクラーレン54.720161199A.ジョビナッツィアルファロメオ54.845201226D.クビアトアルファタウリ・ホンダ54.850231316C.ルクレールフェラーリ55.85421143D.リカルドルノー54.85715155S.ベッテルフェラーリ54.85817167K.ライコネンアルファロメオ55.171201720K.マグヌッセンハース55.34719186N.ラティフィウイリアムズ55.493211951P.フィッティパルディハース55.666212089J.エイトケンウイリアムズ55.67023