2020年F1サクヒールGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/2=2番手だった。
フェルスタッペンはFP1で29周を走行し54秒722、FP2では43周のなかで54秒841をソフトタイヤでマークしている。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=2番手/2=2番手
トリッキーな一日だった。バランスの面で、特にショートランにおいて、最適なセットアップをまだ見つけられずにいるんだ。ロングランは間違いなく改善し、夜にはとてもいい感じに思えた。それでもさらに向上させる余地はある。
このトラックは走っていてエキサイティングという感じではない。全長がとても短いから、渋滞が起こりやすく、無線で常に他のマシンの位置を警告されることになる。セクター2はブラインドコーナーが多い。2回目のプッシュラップを前にタイヤを冷やす時、うまくやるのは簡単ではないだろう。とても危険な状況になり得る。
金曜日の段階では、自分たちの位置を正確に知ることはできない。でも(トラックリミット違反で)取り消されたバルテリ(・ボッタス)のラップ(54秒506)からすると、僕らはメルセデスからコンマ2、3秒遅いようだ。予選前に改善を図る必要があるね。その後は決勝でしっかり競争力を発揮できるよう、レースペースに集中しよう。このコースでは他のマシンの後ろにぴったりついて走ることが難しくなると思うからね。
(自身の公式サイトで語り)バルテリの抹消されたタイムより僕らは0.35秒くらい遅い。この差は大きいよ。予選までにペースを見つけ出さなければならない。