PLAN-Bは12月1日、忘年会に関する調査結果を発表した。調査は11月にネット上で行い、クラウドソーシング利用者1062人から回答を得た。
今年の忘年会に「一度も参加しない」と回答したのは70%で、前年(14%)を大きく上回った。「1~3回」は30%(前年80%)という結果となった。
「行ってもコロナが怖くて楽しめないと思う」
参加意欲を聞くと、「参加したくない」が68%と大多数を占めた。回答者からは、
「無礼講とか言っときながら、必ず後で小言を言われるのでなくなってほしい!」(40代/会社員)
「コロナの影響で会社の忘年会が中止になった。個人的に誘われてもコロナを理由に断れるので嬉しい!」(30代/会社員)
という声が寄せられた。一方、「行きたくないけど、仕事の付き合い上仕方なく参加する。行ってもコロナが怖くて楽しめないと思う」(30代/主婦)という人も。
「今年はいろいろなことを我慢してきたから忘年会を楽しみにしてた」
一方、「参加したい」と回答した32%の人々からは、「毎年恒例の忘年会も今年はできないので、オンラインで地元の友達と長時間話しまくる予定!」(20代/個人事業主)といった意見が集まった。中には
「大変だった今年こそ、短時間でもいいから親しい友人と集まってパアッと飲みたい!」(40代/個人事業主)
「今年はいろいろなことを我慢してきたから忘年会を楽しみにしてたけど、感染者の急増で延期になった。開催できる日を待ちます」(40代/専業主婦)
という人も。
忘年会に参加する人に予算を聞くと、「3000~5000円」(16%)が最も多かった。次いで「5000~8000円」「1000~3000円」(各6%)、「8000~1万円」「1万円以上」(各1%)と続いた。
会場は「飲食店」(62%)が最多。次いで「家」(23%)、「オンライン」(8%)、「オフィス」(5%)と並んだ。