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GUが2021年春夏の方針を発表 - トレンド商品の値下げやベビー服参入など

2020年12月02日 16:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ジーユーは12月1日、「2021年春夏方針発表会」を開催。柚木治代表取締役社長がトレンド商品の値下げやベビー服参入など、2021年春夏の方向性を発表した。

○コロナ禍の厳しい状況下で健闘

同社の2020年8月期は、売上収益で前年比3.1%増の2,460億円、営業利益は前年比22.5%減の218億円。3~5月は厳しい実績だったが、6月~8月の売上は順調に回復したという。「厳しい状況下で、健闘できた」と柚木社長。

「ベルトタックストレートパンツ」(1,990円)、「パイルパジャマ」(1,990円)など「マストレンドの商品」と「在宅需要にマッチした商品」の2本柱が好調だったと振り返った。
○2021年春夏は主力のトレンド商品を最大3割以上値下げ

2021年春夏は、主力のトレンド商品をさらに低価格で提供するという。たとえば、昨シーズンは同等のワンピースを2,990円で販売した「フハクコンビワンピース」が3割以上低価格の1,990円に。

「GU baby」として、ベビー服にも参入。抗菌防臭、接触冷感、保湿といった機能性を兼ね備えた「美容パジャマ」、ファッションレギンスを中心としたワンマイルスタイル、新しいワークスタイルに合わせたウォッシャブルのセットアップなども提案する。

10月に販売開始した「高機能フィルター入りマスク」と9月に発売したコスメブランド「#4me by GU」もラインナップをさらに拡充するとのこと。さらに女性向けの下着やソックスなどの着圧アイテム、吸水機能を備えたサニタリーショーツも展開予定。(山口晴子)