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「ベストコスメアワード2020」はランコムの美容液が大賞受賞、美肌菌に着目したリニューアルが購入を後押し

2020年12月01日 11:22  Fashionsnap.com

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大賞を受賞したランコムの「ジェニフィック アドバンスト N」 Image by: アイスタイル
日本最大のコスメ・美容の総合サイト「アットコスメ(@cosme)」を運営するアイスタイルが、「@cosmeベストコスメアワード2020」を発表した。総合大賞には「ランコム(LANCÔME)」の美容液「ジェニフィック アドバンスト N」が輝いた。

 今回のベストコスメアワードは、2019年11月1日から2020年10月31日までにアットコスメに寄せられたクチコミ投稿93万2148件をもとに選定された。大賞に選出されたジェニフィック アドバンスト Nは2009年に「ジェニフィック」という名称で発売。2013年に「ジェネフィックアドバンスト」という名称に変更し、2017年のベストコスメアワードで殿堂入りした。2019年には皮膚を守る働きなどを持つ「美肌菌」に着目し2度目のリニューアルを行い、今回の受賞を果たした。
 アイスタイルは受賞理由について、新型コロナウイルス感染拡大による先行きや経済不安から、ロングセラー商品の安心感が支持を得たためと説明。また、2019年に2度目のリニューアルを行っており、閉塞感の強い日々の中で新しさを取り入れたい生活者のニーズにもマッチしたとしている。これに加えて、自粛生活によって自身の肌と向き合う時間の増加や、マスク着用による肌荒れ等の課題によりスキンケア需要が高まったことも影響した。
 このほか2020年の美容に関する傾向を発表。新型コロナによる外出自粛や、店頭でのタッチアップ禁止の長期化などから、化粧品をECで購入する生活者が増加。テスターを試せない状況下で「購入にあたり必要な情報を届けたい」という生活者同士の助け合いのマインドが高まり、口コミ数は前年同期比30%増の約100万件にのぼった。スキンケア商品が総合対象を受賞したのは7年ぶりで、昨年のアワードでは上位3製品中ベースメイクが2種類、アイシャドウが1種類だったことに対し、今年はベースメイクが1種類、スキンケアが2種類となり、スキンケア需要が加速したとしている。
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■アットコスメ:公式サイト■@cosmeベストコスメアワード2020総合大賞:ランコム「ジェニフィック アドバンスト N」2位:イプサ「ザ・タイム R アクア」3位:コスメデコルテ「フェイスパウダー」4位:セザンヌ「パールグロウハイライト」5位:イニスフリー「ノーセバム ミネラルパウダー」6位:B IDOL「つやぷるリップ」7位:キャンメイク「クリーミータッチライナー」8位:ポール & ジョー ボーテ「プロテクティング ファンデーション プライマー」9位:Msh msh「ラブ・ライナー リキッドアイライナーR3」10位:ラ ロッシュ ポゼ「UV イデア XL プロテクショントーンアップ」