2020年F1バーレーンGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=2番手/2=3番手だった。
FP1では41周を走行し、1分29秒482。FP2では30周のなかで1分29秒336をソフトタイヤで記録した。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス フリー走行1=2番手/2=3番手
パフォーマンスとマシンに乗っている時の感触という意味では、全体的に悪くない一日だった。FP1では少し苦労したけどね。明日も同じような状況になると思う。最初のセッションの時間帯の方が、路面温度が高く、風も強いんだ。
今日はどちらのセッションもトラフィックの影響を受け、いくつかミスもした。つまり、改善の余地があるのは間違いない。それに加えて、マシンバランスにはまだ満足していないので、その部分に取り組む必要がある。
競争力の面で自分たちがどのあたりの位置に立っているのか、判断するのは難しい。僕らは他の人達とは全く異なるプログラムで走り、新しいピレリタイヤでの走行に集中していた。でもレッドブルが強いのは間違いない。FP2でとても速そうだった。
バーレーンでの一番のチャレンジは、タイヤのオーバーヒートが常に起きていることだ。この数戦には直面しなかった状況なので、ドライビングスタイルを変える必要がある。今日の走行から、明日に役立つことをたくさん学べたと思う。