2020年F1バーレーンGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=6番手/2=2番手だった。
フェルスタッペンはFP1で最終コーナーにおいてスピンを喫する場面もあり、18周を走るなかで1分30秒294で6番手。FP2では34周を走りこみ、1分29秒318で2番手だった。ルイス・ハミルトン(メルセデス)の最速タイムはソフトタイヤによるものだったが、フェルスタッペンは0.347秒差のタイムをミディアムで記録している。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=6番手/2=2番手
FP1ではマシンでいくつかのアイテムをテストしており、予定ほど多くの周回を走らなかった。でもFP2はFP1よりいいセッションになったよ。完璧なバランスというのはあり得ないので、これから理解すべきことは山のようにあるけれど、全体的にポジティブな金曜日だった。
メルセデスは速いがそれは驚くようなことではない。僕らはレースで自分たちのマシンから最大のパフォーマンスを引き出すことに集中していく。ここはタイヤへの負担がとても大きくなる可能性があるからね。
今日は2回のセッションを通して2021年用タイヤを試したが、どのコンパウンドで走っていたのか分かりづらかった。グリップとバランスの面で適切な状態ではなかったんだ。ピレリはそのへんを確認してくれるだろう。それがこのテストを行う目的でもあったのだから。
(自身の公式サイトに語り)FP1ではあまり走らなかった。マシンでテストしていたものがいくつかあったのだが、うまくいかなかったので、あまり走らなかったんだ。もちろん残念だよ。