トップへ

スーパーGT第8戦『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』11月27日の様子

2020年11月27日 20:41  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

リアライズ 日産自動車大学校 GT-R
11月28日(土)から、静岡県の富士スピードウェイでスーパーGT第8戦富士『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』が開幕する。新型コロナウイルス感染拡大の影響でスケジュールが大きく変更され、これまでひとりの感染者も出さずシーズンを続けてきたスーパーGTもいよいよ最終戦だ。27日、引き続き各チームとも感染拡大防止策を採りながら28日の予選日に向け、準備を進めた。

 2020年のスーパーGTは、スタッフ等の移動を最小限に留めるため、富士、鈴鹿、もてぎの3コースでの開催となっている。今季は7月から8戦をこなす非常にタイトなスケジュールを乗り切り、いよいよノーウエイトでチャンピオンを争う最終戦を迎えた。

 搬入日となる11月27日は朝から雲が多く、日中は厳しい冷え込みのなかでの準備が進められた。前週のスーパー耐久もてぎがかなり暖かったことから、その落差に驚く関係者も多く、また土日も冷え込みが厳しいことから、タイヤのウォームアップを心配する声がかなり聞かれた。なお、チームによれば保管時のタイヤの温度管理は厳しくジャッジされそうという情報もある。

 そんなスーパーGT第8戦富士は11月28日(土)9時00分から公式練習が、13時15分から公式予選が行われ、11月8日(日)は13時から決勝レースが行われる。今回は動員も増えるようで、ステージイベントが開催されるなど、2019年までの“日常”も戻りつつある。11月27日の富士スピードウェイの様子を、写真でお届けしよう。