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ジャスティン・ビーバー、グラミー賞ノミネートに不服「僕のアルバムはポップじゃない」 フォロワーも「明らかにR&B」

2020年11月27日 16:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジャスティン「ポップ・ボーカル・アルバム賞」が気に入らず(画像は『Justin Bieber 2020年10月16日付Instagram「#lonely @drewhouse」』のスクリーンショット)
来年1月31日に開催されるグラミー賞授賞式の全ノミネーションが米時間24日に発表された。ジャスティン・ビーバー(26)は今年2月にリリースされたアルバム『Changes』が「ポップ・ボーカル・アルバム賞」にノミネートされたが、ジャスティンはその“ジャンル分け”に納得がいかずSNSで抗議した。

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第63回グラミー賞のノミネートが発表され、ポップ・ソロ・パフォーマンス賞に『Yummy』、ポップ・ボーカル・アルバム賞に『Changes』、ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にクエイヴォとのコラボ曲『Intentions』、カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にダン+シェイとのコラボ曲『10000 Hours』と4部門にて名前があがったジャスティン・ビーバー。世界最高峰といわれる音楽授賞式にノミネートされ喜ぶジャスティンだったが、自身のアルバム『Changes』が「ポップソング」と捉えられたことに納得がいかないようだ。グラミー賞ノミネートが発表された同日、ジャスティンは自身のInstagramに長文でこのように抗議した。

「グラミーへ、僕のアーティスト性を評価してくださったことにとても誇りを感じています。僕は音楽に関してはとてもこだわっていて強い意識を持っています。そういうわけで、僕はR&Bのアルバムを制作したんだ。『Changes』はいつだってR&Bアルバムなんだ。これが“R&Bアルバム”とみなされないことにおかしいと感じている。僕はR&Bを敬いながら育って、そのサウンドを具現化するためプロジェクトに携わってきた。ヒップホップのコード、メロディ、ボーカルスタイル、ドラムの音に至るまで全てR&Bを意識して選んでいるのに、このカテゴリーに僕のアルバムが載らないことは明らかにおかしいと思う! ただ1つ明白にしておくと、僕はポップソングも大好きだけど、今回僕が制作したアルバムに関してはそういうジャンルではないということ。僕の功績に敬意を表してくれたこと、僕をノミネートしてくれたことにはとても感謝しています。」


なおグラミー賞ノミネートに対して異議を唱えたのは、ジャスティンだけではない。昨年11月リリースの『Heartless』『Blinding Lights』が全米シングルチャートで首位を獲得するなど、今回のノミネート候補に「間違いなし」と言われていた歌手ザ・ウィークエンドも落選されたことに怒りを爆発させ、グラミーの「不透明性」を指摘していた。

ジャスティンの抗議に対して、フォロワーからも「よく言った!」「あなたの曲は明らかにR&B」と擁護するコメントが見られ、彼ら以外にもグラミー賞ノミネートの選定に納得がいかないと感じている人は少なくないもよう。なおジャスティンはこれまでに14回ノミネートされており、第58回授賞式で「最優秀ダンス・レコーディング賞」を一度だけ受賞している。

画像は『Justin Bieber 2020年10月16日付Instagram「#lonely @drewhouse」、2020年2月22日付Instagram「Thank you」』『Recording Academy / GRAMMYs 2020年11月24日付Instagram「ongratulations 63rd #GRAMMYs Best Pop Duo/Group Performance nomiees」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)