株式会社Mawari(以下、Mawari)は、KDDI株式会社(以下、KDDI)が先日発表したiOS向けアプリ「AR x ART」の開発を担当。同アプリでは、最先端技術を用いて新たなアート体験を提供していく。
プロジェクト「augART」における取り組みのひとつまずは、「AR x ART」開発の背景に関してご紹介したい。KDDIは、有望なスタートアップへの出資が目的の「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じ、アートのコミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を手がける株式会社The Chain Museumに出資した。
両社は、5GやxRなどの最先端技術によって新たな文化芸術体験を創出するプロジェクト「augART(オーグアート)」を開始。同プロジェクトにおける取り組みのひとつとして、「AR x ART」が開発されたというわけだ。
「AR x ART」の第1弾企画では、世界的な彫刻家である名和晃平氏とのコラボレーションが実現。現実と仮想世界が交錯したパブリックアートを出現させる「White Deer_AR」などのコンテンツを提供する。なお、アプリのダウンロードはApp Storeから行える。
Mawariが携わったユニークな企画をご紹介2017年に設立されたMawariは、xRコンテンツに関する事業を行ってきた。ここで、同社が携わったユニークな企画を2つご紹介したい。