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冬春と夏秋で新作を発表 エンダースキーマが独自シーズンに切り替え

2020年11月18日 20:42  Fashionsnap.com

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2021年冬春コレクション新作シューズ一覧 Image by: エンダースキーマ
「エンダースキーマ(Hender Scheme)」が、春夏と秋冬に分けていたコレクションシーズンを「冬春」「夏秋」の区切りに変更し、独自のシーズンタームで新作を発表する。デリバリーはそれぞれ12月と6月から開始。2021年冬春コレクションのアイテムは、12月5日から直営店のスキマと全国の取扱店舗で順次展開する。 関連記事 変わるファッションカレンダー ショッピングや着こなしも「スロー」に

 シーズンの変更は「春夏と秋冬の縛りは、シューズを中心にシーズンレスのレザープロダクトを展開するエンダースキーマのモノづくりにとって必ずしも必要ではない」と判断したためだという。コレクションの発表時期とデリバリーシーズンの時差が解消されたことから、気候の寒暖にとらわれない様々な素材でシューズやバッグ、小物を展開する。
 シューズからは、新ライン「フットキャスト(footcast)」がデビュー。靴を水で濡らし、履いた状態で乾かすと自分の足の形にあわせて成形することが可能で、レザーの可塑性を活かした製品となっている。「6ホール」(3万5000円)と「スリッポン」(3万3000円)の2型をラインナップし、来年3月頃の販売を予定している。
 このほか、小物からは新型のミニウォレット「billfold」(2万8000円)やブランド初となるマネークリップ(2万2000円/いずれも税別)、先シーズンから人気の花瓶の新色などが登場する。
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■エンダースキーマ:公式サイト