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11代目『シビック』プロトタイプを北米ホンダが世界初公開。2021年春登場予定

2020年11月18日 19:41  AUTOSPORT web

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2020年11月18日に世界初公開されたホンダ・シビック・プロトタイプ
アメリカン・ホンダは11月18日、2022年モデルとして21年春から市場投入を予定している新型『ホンダ・シビック』のプロトタイプを、ライブストリーミング・サービスのTwitchを通じてワールドプレミアした。

 日本でもお馴染みのシビックは、セダン、ハッチバック、高性能モデルのタイプRに加えて、北米専売モデルであるSiクーペと多彩なボディタイプが用意されているホンダのグローバルカーだ。その次期型、第11世代となるモデルのプロトタイプが世界初公開された。

 ワールドプレミアで登場した車両は新色のソーラーフレアパールのボディカラーをまとい、スポーティで高級感を増した新しい外観を披露している。

 そのエクステリアデザインは、クリーンで洗練されたディテールとともに低いベルトラインが設定されるなど“ワイド・アンド・ロー”なスタイリングを印象づけるものに。
 
 また、今回はイラストのみの公開となった開放感のあるインテリアは外観と同様に、時代を超えたホンダデザインからインスピレーションを得たものになっているという。

 新型シャシーと、より強力で燃焼効率の高いパワートレインなどが採用される11世代目のシビックは、2021年の晩春にセダンから登場予定。

 以降、スポーティで個性的なキャラクターを持つシビック・ハッチバック、パフォーマンスを重視したシビックSi、そして究極のハイパフォーマンスカーであるシビック・タイプRの発売が予定されている。