全国各地から人気のパン屋が集まるパンイベントは、週末の開催などが多いもの。錦糸町のショッピングモール「オリナス」で初開催となるパンフェス「パンタスティック!!2020 WINTER」は、2020年11月20日（金）から29日（日）までの10日間にわたって毎日楽しめる。話題のパン屋が日替わりで登場するほか、パンにまつわる食品や雑貨なども充実。日本一長いパンイベントで、パンの世界をゆっくり味わおう。
過去開催の様子
初出店を含む20店の人気パン＆パンにまつわる食品やグッズも
広島で生まれたパンフェス「パンタスティック!!」は、「おいしいパンとパンにまつわる生活の提案」がコンセプト。今回は、初出店を含む20店が登場。味わいと素材にこだわった、パン好きにはたまらない話題のパンが揃う。
各地で人気のパンが集結するのはもちろん、パンと一緒に食べたい食品、飲みたいドリンク、使いたいグッズなど、パンとの時間を素敵に過ごすためのあれこれがセレクトされている。
「日本一長いパンフェスなので、時間が許せば、今日はパン屋さんをじっくり、明日はおやつを、週末はギフト用にと、全国の選りすぐりショップを日替わりで満喫してください」と、広報担当者さん。インテリアやファッションなどの店も出店するというから、楽しみはさらに広がる。
梅鶯堂「伏見吟醸酒粕ぱんシリーズ」各290 円
和風パンや毎日サイズのパンなど地方の個性的な人気パンが続々登場
東京からは、最高級食パン専門店「い志かわ」や「俺のBakery」といったこだわりの食パンがエントリー。注目は、地元に行かなければ買えない話題の逸品たち。
初出店となる京都発の和風のぱん＆すいーつ専門店「梅鶯堂（うぐいすどう）」は、「お腹を満たすパンではなく、心を満たすパン」がテーマ。特別に仕入れた、純米吟醸の酒粕を使っている酒粕ぱんシリーズ（各290円）は、しっとりした食感とうまみの強い味わいが絶品。
また、同じく初出店の茨城「せたがやブレッドマーケット」は「一度の食事で食べきれるサイズ、毎日でも食べ飽きない味付け」をコンセプトにした「毎日サイズ」のパンがポイント。「きせつのクロックムッシュ」（500円）や「アーモンドミルクの食パン」（350円）など、豊富なラインナップも見逃せない。
このほか、香り高い発酵バターが自慢の「デニッシュ」（ハーフ490円、箱900円）がおすすめという「京都リバレッジベーカリー」など、地方の人気店が続々登場する。
you-ichi「TOY JAM」ピスタチオ＆ラズベリー 1350円
ジャムやおやつ、手作りクッキーなど地方の魅力を伝えるアイテムも
会場ではパンにまつわるアイテムとして、ギフトにも最適な焼き菓子やジャムなどが並ぶ。
広島のジャムを中心としたお菓子専門店「you-ichi」は、フレーバー・カラー・デザインにこだわったジャム「TOY JAM」（各1350円）を販売。こちらは今注目の若きスイーツクリエーター・サガワユーイチが手掛けていて“食卓の遊び”をテーマに日常に彩りと遊び心をプラスすることがコンセプト。見て楽しい、食べておいしいジャムは、贈っても喜ばれるはず。
大阪・中崎町で行列の絶えない焼き芋屋「蜜香屋」からは、土づくりからこだわったシンプルなおやつ「茶けんぴ」（4種928円）と「ニューケンピ」（6種928円）が初登場。人気店の新商品を並ばなくても買える、というのが嬉しい。
ほかにも、思わず誰かにプレゼントしたくなるような個性的な焼き菓子や手作りクッキーなどが盛りだくさん。パンフェスの枠を超えたファンタスティックなイベントを、旅行気分で満喫して。
