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「cluster」のVRイベント動員数、10ヶ月間で300万人を突破!

2020年11月18日 11:01  Techable

Techable

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バーチャルSNS「cluster」を運営するクラスター株式会社については、Techable(テッカブル)でもたびたび取り上げてきた。

「cluster」は、スマートフォンやパソコン、VR機器などを使い、どこからでもバーチャルイベントに参加できるサービスだ。また、誰もが簡単にバーチャルイベントを開催できるというのも特徴。

そんな「cluster」上で2020年1月1日~10月31日までに開催されたイベント数は1,000件以上、イベント総動員数は300万人を突破した。
誰もが参加・開催できるVRイベント同社は、誰でも気軽にバーチャル空間を作成できる「Cluster Creator Kit」の提供や法人向けの「clusterスターターパッケージ」の提供により、個人・法人を問わず簡単にバーチャルイベントなどを開催できる仕組みを構築してきた。

また、VR版・PC版アプリにくわえスマートフォン版アプリをリリースしたことで、さらに幅広いユーザーにバーチャルイベントを体験する機会を提供。さらに「REALITY」とのアバター連携機能を追加するなど、UX向上にも注力してきた。

このような同社の取り組みと、新型コロナウイルスによってバーチャルイベントの需要が増加したことが今回の総動員数やイベント開催数に反映されたものと推測される。ちなみに、イベント数は2018年と比べ10倍になった。
2020年、こんなVRイベントが……では、「cluster」上で2020年に開催されたイベントを一部紹介しよう。

2月には、KDDI株式会社が毎年開催しているスタートアップと大企業の事業共創イベント「MUGENLABO DAY」をバーチャルイベントで開催している。

5月19日にオープンした「バーチャル渋谷」では、バーチャルイベント会場のプラットフォームとして活用され、さまざまなイベントを開催。例えば、「バーチャル渋谷」のオープニングイベントである「#渋谷攻殻NIGHT by au 5G」や、10月に世界中から約40万人が参加した「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」などが挙げられる。

8月になると、期間限定のバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」を開園したり、正式ローンチしたVR施設「V-RAGE」にプラットフォームを提供したりとその勢いを加速した。

このように、バーチャルイベントへのニーズを追い風に動員数やイベント公開数を伸ばしてきた同社。今後の成長にも期待したい。

PR TIMES