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百貨店初、高精度身体採寸テクノロジー「Bodygram」をそごう・西武が導入

2020年11月17日 19:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「ボディグラム」撮影画面 Image by: そごう・西武
そごう・西武が、紳士服ワイシャツ売場で非接触のAI採寸システム「ボディグラム(Bodygram)」を導入した。そごう横浜店では11月17日の今日から、西武池袋本店は11月18日から開始する。百貨店がボディグラムを導入するのは今回が初めて。

 ボディグラムは、アプリで年齢、身長、体重、性別の基本情報を入力し、服を着用したまま正面と側面の2枚の全身写真を撮影することで被写体のボディラインを自動で検出。腹囲、肩幅、手足の長さなど全身の身体サイズの高精度な推定採寸が可能だという。
 そごう・西武では店舗の販売員が顧客を撮影し、採寸データをプリントアウトして提供。新型コロナウイルス感染症予防の観点から顧客と販売員の接触機会を減らした上で、従来通りの正確な採寸を目指す。そごう横浜店と西武池袋本店の2店舗で3ヶ月間試験運用し、他店舗や他売場への導入を検討するという。
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■ボディグラム:公式サイト