11月15日(日)、2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦予選が行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN)がコースレコードを1.5秒以上塗りかえる驚きのタイムでポールポジションを獲得した。2番手、3番手には福住仁嶺、山本尚貴のDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが入り、HONDAエンジンユーザーがトップ3を独占。代役参戦の松下信治(Buzz Racing Team with B-Max)、宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)もQ3に進出し、速さを見せた。
■予選Q1 A組:松下がギリギリでQ2へ進出 第3戦終了時点のランキングで振り分けられるQ1の組み分けは、A組がニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、福住、中山雄一(carrozzeria Team KCMG)、タチアナ・カルデロン(Threebond Drago CORSE)、野尻、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、松下、牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)というラインアップ。
■予選Q1 B組:ポイントリーダーの平川がまさかのクラッシュで敗退 予選Q1 B組は、山下健太(KONDO RACING)、山本、大嶋和也(ROOKIE Racing)、笹原右京(TEAM MUGEN)、国本雄資(carrozzeria Team KCMG)、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、宮田、坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、シャルル・ミレッシ(Buzz Racing Team with B-Max)、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)という顔ぶれに。そしてB組もセッション終了間際にクラッシュ車両が出てしまい、赤旗中断となってしまった。