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72歳の誕生日を迎えたチャールズ皇太子、当日は公務のため独ベルリンへ

2020年11月15日 11:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

72歳の誕生日を迎えたチャールズ皇太子(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2020年11月14日付Instagram「Wishing a very Happy Birthday to His Royal Highness The Prince of Wales!』のスクリーンショット)
英王室チャールズ皇太子が14日、72歳の誕生日を迎えた。皇太子とカミラ夫人は翌日に予定されているイベントに出席するためドイツ・ベルリンへと出発したが、当日は母エリザベス女王や長男ウィリアム王子夫妻をはじめ、多くの王室ファンから祝福メッセージが寄せられた。

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今年3月に新型コロナウイルス検査で陽性結果が出たことを公表し、世界中の英王室ファンを心配させたチャールズ皇太子。その後スコットランドでの7日間の隔離生活を経て、体調は無事に回復、現在は精力的に公務に励んでいる。そんなチャールズ皇太子が今月14日に72回目の誕生日を迎え、長男ウィリアム王子夫妻や母エリザベス女王がそれぞれの公式SNSで祝福した。

ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻はケーキと風船の絵文字を添え、

「今日はプリンス・オブ・ウェールズが素敵な誕生日を過ごされますようお祈りいたしております!」

とコメント、はち切れんばかりの笑顔を浮かべるチャールズ皇太子の写真をアップした。

エリザベス女王は王室公式SNSに2枚の写真を公開し、長男の誕生日を祝福している。1枚目は幼いチャールズ皇太子を膝の上で抱っこしたモノクロ写真で、2枚目はスコットランドで開かれたスポーツイベントに出席した女王と皇太子が、隣同士に並んで笑い合う微笑ましいカラーのショットだ。1枚目の写真が撮影されたのはチャールズ皇太子が誕生した1948年で、2枚目は2016年ということだ。


1952年にジョージ6世が亡くなりエリザベス女王が25歳で女王に即位したため、チャールズ皇太子はわずか3歳にして王位継承順位1位のポジションに。女王の長男であるチャールズ皇太子のそのポジションは今も変わらず、英王室の最年長(男性)王位継承者としての記録を更新中である。


チャールズ皇太子・カミラ夫人の公式SNS「クラレンス・ハウス」には、たくさんの祝福メッセージに対する感謝の言葉が綴られるとともに、スコットランドのバークホール邸にて最近撮影された皇太子のダンディーなキルト姿が公開された。美しい紅葉をバックにしたこちらの写真には、現在7万件もの「いいね!」が寄せられている。


ちなみに誕生日当日は、ドイツ「国民哀悼の日」(Volkstrauertag、11月第3日曜日)に執り行われる戦没者や暴力支配犠牲者の追悼式典に出席するため、カミラ夫人とともにベルリンへと旅立ったチャールズ皇太子。15日はノイエ・ヴァッヘ国立中央戦没者追悼所やドイツ連邦議会を訪れ、献花を行う予定という。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2020年11月14日付Instagram「Wishing a very Happy Birthday to His Royal Highness The Prince of Wales!』『The Royal Family 2020年11月14日付Instagram「Wishing The Prince of Wales a very happy birthday today!」』『Clarence House 2020年11月14日付Instagram「Thank you for all the well wishes on The Prince of Wales’s 72nd Birthday!」「The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall have arrived in Berlin, Germany, and will attend events tomorrow to commemorate the annual National Day of Mourning, which this year will focus on British-German relations.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)