2020年F1トルコGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=15番手/2=4番手だった。
ハミルトンはFP1で12周を走行し、1分40秒225(ハードタイヤ)で15番手、FP2では39周を走り1分29秒180(ソフト)で4番手タイムを記録した。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン フリー走行1=15番手/2=4番手
今日はとても難しい一日だった。ここは素晴らしいサーキットだが、再舗装されたことで走るのにとても苦労した。どのタイヤもうまく機能せず、スケートリンクの上を走っているような感じだったんだ。そのため、普通ならイスタンブールを走るときは楽しさを感じるはずなのに、今日は楽しく走ることができなかった。
適切な温度よりこれほど低いと、タイヤはうまく機能しない。周回を1周ずつ重ねていき、コーナーのひとつでタイヤが少しうまく機能するようになれば、1秒を見つけることができるんだけどね。
状況を改善するため、今夜どういう変更ができるのか、見極めていく。やるべきことは山ほどある。マシンには基本的な部分で変更できないものもある。でもできる限りのことをしなければならない。今週末は僕らにとって厳しい戦いになると思うが、それはエキサイティングなことでもあるよね!
(走行後、会見で語り)悲惨な一日だった。路面の状態はポルティマオよりも悪くて、タイヤが機能せず、ここを走る楽しみを感じられない。それは変わらないと思う。1周を通して恐ろしい状況だ。
今日はマシンのセットアップを全く変えなかった。タイヤが機能していないときには、バランスの問題がどこにあるのか分からないからね。
他のチームはタイヤをうまく使い始めている。レッドブルはとてもうまくやっているよね。僕らに何ができるのか、変更可能な点を探り出す必要がある。