11月12日、ロードレース世界選手権をプロモートするドルナスポーツは、Moto2クラスおよびMoto3クラスのオフィシャルタイヤサプライヤーであるダンロップと3年間契約を延長することで合意したと発表。中量級と軽量級は2023年までダンロップタイヤのワンメイクで継続されることになった。
ダンロップは250ccクラスからMoto2クラスに変更された2010年からオフィシャルタイヤサプライヤーとしてタイヤを供給。2012年には125ccクラスから変更となったMoto3クラスでもオフィシャルタイヤサプライヤーを務めている。
そして今回の発表でロードレース世界選手権の中量級と軽量級の位置づけとなるMoto2クラスとMoto3クラスは、少なくとも来季から3シーズンはダンロップタイヤのワンメイクで争われることに決まった。
ダンロップはほかにレッドブルMotoGPルーキーズカップ、イデミツ・アジア・タレント・カップ、ホンダ・ブリティッシュ・タレントカップ、ノーザン・タレントカップにもタイヤを供給しており、将来のMotoGPライダーを目指す若手の選手権において重要な役割を果たしている。
また、最高峰のMotoGPクラスは2023年までミシュランがタイヤを供給することが決定している。