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長野の老舗工場サトーがニットブランド「チュニカ」を立ち上げ、シーズンレスなコレクションを展開

2020年11月12日 21:21  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

デビューコレクションのルック Image by: tunica
長野の老舗ニット工場を運営するサトーが、新ブランド「チュニカ(tunica)」を立ち上げた。11月13日から15日までの3日間、台東デザイナーズビレッジの展示室で完全予約制のオーダー会を開催する。

 同社は「個性豊かなニットを創る」をモットーに掲げ、1946年に創業。国内デザイナーズブランドのニット製造を手掛けており、培った技術力を活かしたニットマスクシリーズ「ice mask」などを展開している。
 チュニカは、ニットテキスタイルのエンジニアとして編み組織の開発やプログラミングなどに携わってきた23歳の新田至歩がデザイナーを担当。ブランド名はラテン語で「被膜」を意味し、素材と編地に趣向を凝らしたニットアイテムを展開する。デビューコレクションは、モヘヤ糸と光沢糸を使用したインレイ編地が特徴のトップス(2万4200円)やスカート(2万2000円)、ジャガード柄で「水面に揺らめく草花」を表現したドレス(3万4100円)、ゆったりとした編み目のトップス(2万2000円)、雷鳥と草花を描いたブランケット(1万8700円)、2種類の細い透明糸によるジャガード編みを用いたハンドバッグ(1万6500円/すべて税別)など全9型を用意。オンラインストアで販売しており、サステナブルの観点からコレクションはシーズンを設けず、受注生産方式を導入している。
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■オーダー会期間:2020年11月13日(金)~11月15日(日)場所:台東デザイナーズビレッジ 展示室住所:東京都台東区小島2丁目9-10時間:12:00~19:00問い合わせ:info@sato-knit.comチュニカ:公式サイト