ジョージ・W・ブッシュ前大統領の娘、オバマ姉妹にホワイトハウスを案内する懐かし写真を公開
2020年11月12日 16:02 Techinsight Japan
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テキサス州知事を経て、その後第43代大統領として2001年～2009年に2期8年間を務めたジョージ・W・ブッシュ氏。彼にはバーバラさん＆ジェナさん（38）という双子の娘がおり、バーバラさんは名門イェール大卒のキャリアウーマンで、現在はNPO法人「Global Health Corps」の理事長を努めている。ジェナさんはテキサス大オースティン校卒、作家として活躍する傍らテレビコメンテーターとしても活躍中だ。
そんな元“ファースト・ドーター”（大統領の娘）のジェナさんが米時間10日にInstagramを更新し、3枚の写真を公開した。
「12年前（!!!）の今日―ボルティモアでの教職の仕事を終えて、（ワシントン）DCにいる母や（双子の）姉と合流するために車を走らせました。この家の次の住人となる人達に新居を案内するために。」
そのような書き出しで始まるジェナさんのInstagramには、第44代オバマ大統領の長女で当時10歳のマリアさんと7歳のサーシャさんが、ホワイトハウスから見える夜景を楽しんだり、スロープになった廊下ではしゃぐ様子をとらえた貴重な写真が公開されている。ジェナさんはこの日、次期“ファースト・ドーター”達にこのスロープを上手に滑り降りる方法を伝授したり、映画シアターやボウリング場、マリアさん＆サーシャさんの部屋となる自身の寝室などを案内したそうで、他にも大好きなホワイトハウスの秘密や最高の隠れ場所を教えるなどガールズトークで盛り上がったことを懐かしそうに綴っている。
ジェナさんは11日に出演したNBCの朝の情報番組『TODAY』でもこれらの写真について言及しており、この日はジェナさんの母で当時のファーストレディだったローラ夫人の計らいにより、“次期ファースト・ドーター”姉妹のために、“先輩”である自身の娘達ジェナさん＆バーバラさん姉妹にホワイトハウスを案内させることを提案したことも明かしていた。
「バーバラと私は、幼い2人の女の子達の姿に私達自身を見い出していました。彼女達は祖父（第41代大統領ジョージ・H・W・ブッシュ氏）が大統領になった時の私達と同じ年代なんです。だからこの由緒ある建物を不思議そうに見つめたり緊張する様子を見せる少女達の姿と、当時の自分がものすごく重なったのです。」
まるで昨日の出来事のようにそう語ったジェナさんは、
「あれはとっても素敵な一日でした」
と12年前の11月10日を懐かしむのだった。
ちなみに現在はトランプ大統領とメラニア夫人の息子バロンさん（14）がホワイトハウスに暮らしているが、“ファースト・サン”（大統領の息子）のホワイトハウス入居は、ケネディ第35代大統領の長男ジョン・F・ケネディ・ジュニア氏以来、半世紀以上ぶりのことであった。
ジョー・バイデン次期大統領の息子ハンターさんは50歳、娘のアシュリーさんは39歳のため、来期は“ファースト・チルドレン”（大統領の子供）のホワイトハウスへの入居予定はない。しかしバイデン氏には0歳から26歳まで合計7人の孫がおり、今後は彼らがホワイトハウスに足を運ぶ様子が見られることだろう。
画像2～5枚目は『Jenna Bush Hager 2020年11月10日付Instagram「Twelve years ago （!!!） today」、2020年8月3日付Instagram「For the first time in ＠readwithjenna history, our book club has 2 picks for the month of August!」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 c.emma）
