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スニーカーズエンスタッフが世界初のカフェをオープン、各都市にちなんだシティプレートなど提供

2020年11月11日 19:42  Fashionsnap.com

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世界の各都市に店舗を構えるストックホルム発のスニーカーストア「スニーカーズエンスタッフ(Sneakersnstuff)」(以下、SNS)が、レストラン&カフェ「SNS CAFE TOKYO」をログロード代官山に11月14日にオープンする。ベルリンのショップの地下にあるナイトクラブ、ニューヨークのバー「SNS BAR NYC」に続く3店舗目の飲食業態で、カフェ&レストランの形態は初の試みとなる。 関連記事 スウェーデン発「スニーカーズエンスタッフ」が初上陸、スニーカーヘッズを五感で刺激する店作り

 同店は、昨年12月に開業したSNSのアジア初の店舗「SNS TOKYO」に隣接する2号棟にオープン。ペット同伴可能で、テーブル席とカウンター席、テラス席を用意し、全席でWi-Fiと電源を完備する。インテリアは世界中の「SNS」の店舗デザインを担当したデザインスタジオ「ボフィンク デザインスタジオ(Bofink Design Studio)」のリードデザイナー ジェニー・アスケンフォース(Jenny Askenfors)と「SNS」のデザインチームが共同で手掛け、「北欧と日本の文化の融合」をテーマに丸みを帯びたタイルのカウンターや、スウェーデン軍のM90カモのレザーを貼り付けた「アルテック(artek)」の椅子、アトリエ・リクタン(ATELJE LYKTAN)のランプなどを設置した。路線跡地に位置していることから洗面所はスウェーデンの地下鉄のトイレを再現し、現地の電車のアナウンスや列車の走行音を流すという遊び心がある演出を取り入れた。

 このほか店内には、1980年代のヒップホップファッションを紹介する写真集やスラムダンクなどブランドにインスピレーションを与えたという本を集めた「SNSブッククラブ」、世界中のSNSクルーが選んだCDが聴ける「リスニングステーション」、SNSのこれまでのコラボレーションコレクションのビジュアルや、アート作品などを掲載する「コミュニティボード」を用意。ギフトショップも併設し、同店限定のオリジナルアパレル(4320~1万692円)や、カフェトレイ(1980~2530円)、マグカップ(1320円)、ライター(517円)、フードボウル(6050円)などの販売も行う。
 カフェメニューは渋谷の神山町にある「キャメルバック(CAMELBACK)」との共同で開発し、スウェーデンのミートボール、ニューヨークのハンバーガー、ロサンゼルスのタコスといったSNSの店舗がある各地の都市からインスパイアされた週替わりの「SNS CITIES PLATE」(1400円)や、スウェーデンの伝統料理「スモーガス」(700円/すべて税込)、サラダ、スープ、ケーキなどのメニューを用意。シェフとパティシエを誘致し、今後も定期的にメニューの改良や新メニューの開発を行っていくという。コーヒーやラテ、エルダーフラワーソーダ、ビール、ワインとドリンクメニューも豊富に揃え、持ち帰りにも対応。持ち帰りでは、サステナブルの観点から上蓋も全て紙製のカップで提供される。

 なお、新型コロナウイルス感染症拡大予防のためオープン当初は時短営業で11時から18時までとしており、今後は状況に応じてバータイムの営業も行う予定だという。
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■ SNS CAFÉ TOKYO住所:東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山 2号棟電話:03-6868-8802営業時間:11:00~18:00公式サイト