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電動バイクMotoEの2021年暫定カレンダー発表。ヨーロッパで全6大会7レース開催

2020年11月11日 18:51  AUTOSPORT web

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2020年MotoE第4戦エミリア・ロマーニャGP
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は11月10日、開催3年目となる『FIM Enel MotoE World Cup』(MotoE)の2021年暫定カレンダーを発表した。

 2019年から開催がスタートした電動バイクのチャンピオンシップであるMotoEは、ロードレース世界選手権MotoGPとの併催でヨーロッパを中心に開催されている。

 マシンはイタリアの電動バイクメーカー、Energica Motor Company(エネルジカ・モーターカンパニー)のスーパーバイク『Energica Ego Corsa(エネルジカ・エゴ・コルセ)』のワンメイクで、タイヤサプライヤーはミシュラン、オフィシャルスマートチャージングパートナーはエネル、オフィシャルデーターアクイジションはデロルトが担当している。

 開催初年度の2019年は4大会6レース、2020年は5大会7レースが開催されたが、2021年は全6大会7レースが予定されている。

 開幕戦はヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト、2戦目はル・マン-ブガッティ・サーキット。3戦目と4戦目は初開催であり、カタロニア・サーキットとTT・サーキット・アッセン。5戦目はレッドブル・リンクで、最終戦はミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで2レースが開催される。

 2021年シーズンのMotoEシリーズ暫定カレンダーは以下の通り。

■2021年MotoE暫定カレンダー(2020年11月10日発表時点)
グランプリサーキット決勝レース日スペインヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト5月2日フランスル・マン-ブガッティ・サーキット5月16日カタルーニャカタロニア・サーキット6月6日オランダTT・サーキット・アッセン6月27日オーストリアレッドブル・リンク8月15日サンマリノミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ9月18日サンマリノミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ9月19日