Apple M1は、「Apple Silicon」シリーズ初の製品となる独自開発のSoC。これまでのアーキテクチャではCPU、メモリ、Apple T2チップ、Thunderboltコントローラ、I/Oチップをボード上でバラバラに搭載していたが、M1では全てを統合して1つのチップに搭載。DRAMも組み合わせたユニファイドメモリアーキテクチャ(UMA)を採用している点が特徴で、帯域幅を向上させてレイテンシを削減。SoCのすべての機能がメモリ内の同じデータにアクセスできるようになったことで、パフォーマンスと電力効率が劇的に向上したという。