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世界一髪の長い10代「インドのラプンツェル」200センチになり歴代1位に<動画あり>

2020年11月10日 13:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

200センチの髪で「世界一髪の長い10代」の記録を更新した少女(画像は『Guinness World Records 2020年11月4日付「Teen’s hair reaches two metres making it the longest ever」』のスクリーンショット)
「世界一髪の長い10代」として2018年11月にギネス世界記録に認定されたインド、グジャラート州モダサ在住のニランシ・パテル(Nilanshi Patel、18)さん。彼女の髪の長さがついに2メートルに到達した。

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ニランシさんは2018年11月21日に170.5センチだった記録を、昨年9月22日に190センチまで更新しており、18歳になる数日前の今年7月29日に200センチという驚異の記録を達成した。


実はギネス世界記録の規定では13歳から18歳前日までが10代として扱われるため、ニランシさんの「世界一髪の長い10代」の記録更新はこれが最後となる。しかし200センチという記録は、世界一髪の長い10代の「歴代1位」にも認定されており、ニランシさんにとってはダブルの喜びとなったようだ。

ギネス世界記録によると、世界記録の認定の際は髪を濡らして平面に髪を載せて頭頂から測定するそうで、公式YouTubeでは今月4日、ニランシさんの2018年からの軌跡を収めた動画を公開している。


ニランシさんが髪を伸ばし始めたのは6歳の頃で、「美容院で髪を切ったら、酷い髪型にされてね。『もう髪は切らない』と決めたのよ。それ以来、一度も切ってないわ」と約12年前のトラウマについて明かしている。そんなニランシさんは友人らに「ラプンツェル」と呼ばれているそうで、「長い髪を乾かしたり、とかしたりするのを毎週手伝ってくれるのは母なの。母は髪を伸ばしたいという私の良き理解者よ」と嬉しそうに語っている。


ちなみにニランシさんの前に「世界一髪の長い10代」の記録を保持していたのは、日本の鹿児島県に住む川原華唯都さんで、2018年3月に155.5センチの記録が認定された。ただ川原さんは同年4月8日で18歳となり、2019年4月2日に18歳にして初めて髪を切ったという。


ニランシさんは「今後髪を切るのか、それとも女性の世界記録に挑戦するのかは決めていない」と語っているが、現在「世界で最も髪の長い女性」として認定されている記録は5.627メートルと途方もない。中国に住む謝秋萍さん(Xie Qiuping、60)が2004年5月8日に達成しており、13歳だった1973年から髪を伸ばしていたそうだ。



画像は『Guinness World Records 2020年11月4日付「Teen’s hair reaches two metres making it the longest ever」』『Guinness World Records 2014年12月4日付Facebook「Throwback Thursday」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)