藤原ヒロシのシングルジャケットを手掛けたHajime Kuwazonoが名義を一新、初個展「ささやかな叫び」を渋谷で開催

画家のソー・ソウエン（soh souen）が、個展「ささやかな叫び  A Modest Scream 」を神宮前に位置するギャラリーThe Massで開催する。会期は11月21日から12月27日まで。

　ソー・ソウエンは1995年、福岡生まれ。「本名よりも独立した名前を使用したほうが、制作活動を精神的に肯定的できる」という理由から11月2日に名義をHajime Kuwazonoから一新した。ソウエンは、大学在学中から一貫して「身体」や「わたし」など、アイデンティティを軸とした絵画作品を制作。知人の証明写真をピクセルに起こし、オイルペインティングを用いてドット状の集合体として表現したシリーズ「tie」は、2019年にリリースされた藤原ヒロシのシングル「Time Machine」のジャケットにも採用された。
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　同展では代表作「tie」をはじめ、顔料や土を混ぜた自作のパステル画材を用いながら素手で描く抽象表現作品「etude」や「caress and hug」、治癒や浄化を元に採取された25種類のハーブと香木を使用し、身体を表現した立体作品「my body, your smell, and ours」を展示する。

■ささやかな叫び A Modest Scream 会期：2020年11月21日（土）～2020年12月27日（日）会場：東京都渋谷区神宮前5-11-1　The Mass