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MotoGP:2021年の暫定カレンダー発表。全20戦で日本GPは10月3日に決勝開催

2020年11月06日 20:41  AUTOSPORT web

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2019 FIM MotoGP世界選手権シリーズ第16戦 MOTUL日本グランプリ
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は11月6日に、2021年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPにおける暫定カレンダーを発表した。

 2021年のMotoGPは、全20戦が開催される予定だ。3月28日にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕を迎え、11月14日にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで最終戦を迎える。

 ツインリンクもてぎで行われる日本GPは第16戦として行われる予定であり、日程は例年より2週ほどはやい10月3日に決勝レースが実施される。

 第10戦フィンランドGPはFIMによる開催基準に必要なホモロゲーションの取得が必要。第11戦の開催地は未定となっているが、ブルノ・サーキットで開催されるチェコGPに決定する可能性が高いだろう。

 そして、ポルトガルGP(アウトドローモ・インターナショナル・アルガルベ)、インドネシアGP(マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット)、ロシアGP(イゴラ・ドライブ・サーキット)がリザーブトラックとなっている。

 また、2021年もすべての日程とイベント、観客の動員などは、新型コロナウイルスのパンデミックの進展と対応する政府および当局の承認の対象となる。

 2021年のMotoGPシーズンに先立ち行われるプレシーズンテストの暫定カレンダーも発表された。セパン・インターナショナル・サーキットで2月14~16日にシェイクダウンテスト、2月19~21日にセパンテスト、そして3月10~12日にカタールテストが行われる予定だ。Moto2クラスとMoto3クラスは3月16~18日にヘレステストが実施される。

 2021年シーズンのMotoGPシリーズ暫定カレンダーは以下の通り。

■2021年MotoGP暫定カレンダー(2020年11月6日発表時点)
Roundグランプリサーキット決勝レース日第1戦カタールロサイル・インターナショナル・サーキット3月28日第2戦アルゼンチンアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド4月11日第3戦アメリカズサーキット・オブ・ジ・アメリカズ4月18日第4戦スペインヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト5月2日第5戦フランスル・マン-ブガッティ・サーキット5月16日第6戦イタリアムジェロ・サーキット5月30日第7戦カタルーニャカタロニア・サーキット6月6日第8戦ドイツザクセンリンク6月20日第9戦オランダTT・サーキット・アッセン6月27日第10戦フィンランドキュミリング7月11日第11戦To be decidedTo be decidedTBD第12戦オーストリアレッドブル・リンク8月15日第13戦イギリスシルバーストン・サーキット8月29日第14戦アラゴンモーターランド・アラゴン9月12日第15戦サンマリノミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ9月19日第16戦日本ツインリンクもてぎ10月3日第17戦タイチャン・インターナショナル・サーキット10月10日第18戦オーストラリアフィリップ・アイランド・サーキット10月24日第19戦マレーシアセパン・インターナショナル・サーキット10月31日第20戦バレンシアリカルド・トルモ・サーキット11月14日