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MotoGP:ヤマハが未承認の技術的変更によりペナルティ。コンストラクターズとチームポイントがはく奪

2020年11月06日 16:01  AUTOSPORT web

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マーベリック・ビニャーレス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)
11月5日、FIM MotoGPスチュワードは、ヤマハがMSMA(モーターサイクルスポーツ製造者協会)の全会一致の承認を得ずに技術的な変更を行ったことを確認し、コンストラクターズの50ポイントをはく奪することを発表した。なお、ライダーズポイントに変更はない。

 今回のペナルティは技術的な変更に必要な手順を踏まずに獲得したポイントの2倍になるという。これによりヤマハはコンストラクターズランキングで208ポイントから158ポイントとなり総合3位に降格。

 チームポイントに関しては、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPとペトロナス・ヤマハSRTに対して、それぞれ20ポイントと37ポイントをはく奪。モンスターエナジー・ヤマハMotoGPは176ポイントから156ポイント、総合4位から5位に降格。ペトロナス・ヤマハSRTは、235ポイントから198ポイントとなったが、総合2位を維持している。

※ヤマハのペナルティ後のランキングは以下のとおり。

■コンストラクターズランキング(MotoGP第12戦テルエルGP終了時点)Pos.ConstructorPoint1ドゥカティ1712スズキ1633ヤマハ1584KTM1435ホンダ1176アプリリア36

■チームランキング(MotoGP第12戦テルエルGP終了時点)Pos.TeamPoint1チーム・スズキ・エクスター2422ペトロナス・ヤマハSRT1983ドゥカティ・チーム1804レッドブルKTMファクトリー・レーシング1575モンスターエナジー・ヤマハMotoGP1566プラマック・レーシング1287LCRホンダ1188レッドブルKTMテック31069レプソル・ホンダ・チーム7910エスポンソラーマ・レーシング7411アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ39