2020年11月05日 07:32 gooランキング
1位は「王貞治」!
フラミンゴ打法と呼ばれた一本足打法で、世界記録となる868本の本塁打を放った王貞治(現・福岡ソフトバンクホークス取締役会長)が1位に選ばれました。読売ジャイアンツの一塁手として、チームメイトの長嶋茂雄(現・読売ジャイアンツ終身名誉監督)と共に「ONコンビ」と呼ばれ、ジャイアンツ9連覇の立役者として活躍。本塁打以外にも通算打点(2,170打点)、通算得点(1,967点)、通算四球(2,390個)など、多くの日本記録を保持するプロ野球界のレジェンド中のレジェンドだけに、納得の順位ではないでしょうか。2位は「イチロー」!
日米通算4,367安打を放ち、2019年に東京ドームで行われた米大リーグ、シアトル・マリナーズの開幕2連戦を最後に引退したイチローが2位にランク・イン。本名の鈴木一朗から登録名を「イチロー」に変更した1994年に、当時日本プロ野球最多となるシーズン210安打を達成し首位打者に。それ以降、7年連続首位打者という前人未到の記録を打ち出すと、2001年にシアトル・マリナーズに移籍。1年目に首位打者と盗塁王を獲得し、新人王とMVPの同時受賞(MLBで2人目)という快挙を成し遂げました。バッティングはもちろんのこと、盗塁のうまさや守備範囲の広さ、そして「レーザービーム」と呼ばれた強肩など、何拍子もそろった記録にも記憶にも残る名プレーヤーでした。3位は「ランディ・バース」!
3位には元・阪神タイガースのランディ・バースが入りました。日本プロ野球1年目から35本塁打と活躍すると、3年目の1985年には打率.350、54本塁打、134打点で打撃三冠王を獲得、阪神がリーグ分立後初となる日本一(2020年現在、唯一の日本一)に輝く原動力となりました。翌1996年には、現在も破られていない打率のシーズン記録.389を残し、47本塁打、109打点で2年連続の三冠王に。阪神に不可欠な選手でしたが、1988年のシーズン途中に難病を患った息子を連れて治療のため米国に帰国。そのまま退団となってしまいました。30年以上も前に活躍した「助っ人」選手でしたが、あまりの存在感の大きさに上位でのランク・インとなりました。