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ジョン・レジェンド&クリッシー・テイゲン夫妻、死産した息子の名前をタトゥーに

2020年11月04日 15:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

過去にも家族の名前を彫り入れていたクリッシー・テイゲン&ジョン・レジェンド夫妻
8月に第3子妊娠を公表するも死産してしまったジョン・レジェンドとクリッシー・テイゲン夫妻。2人はこの世に生を受けることができなかった息子へのトリビュートとして、名付け予定だった“jack”の文字をそろって手首に彫り入れた。

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ジョン・レジェンドとクリッシー・テイゲン夫妻が、ジョンの楽曲『Wild』のMVを通して第3子の妊娠を公表したのは今年8月のことだった。昨年『People』誌の“最もセクシーな男性”に選ばれたジョンとTV司会者や実業家などとして活躍するクリッシーが、4歳の長女ルナちゃん、2歳の長男マイルズくんとビーチで戯れるシーンはハッピーオーラに満ち溢れ、これから家族が増える喜びや希望が感じられる映像だ。

しかしそんな幸せな光景は、ゆっくりと奪われてしまった。クリッシーは妊娠16週頃から出血が見られるようになり、その量は次第に増えていった。常位胎盤早期剥離と診断されたクリッシーは一日中出血が止まらない状態が続き、数時間おきに自分でオムツを交換しながら自宅で安静に過ごす日々が続いた。その後クリッシーは病院に入院、お腹の子を救うため大量の輸血を試みるなどあらゆる手を尽くすも、胎児は助からなかった。

クリッシーはのちに『Medium』に綴ったオープンレターのなかで、この数週間の様子や助かることのない小さな赤ちゃんを陣痛を起こして産むことの辛さを赤裸々に吐露している。この世に生を受けることができなかった息子の小さな手足にそっとキスをし、別れを告げたというクリッシー。その日の様子はモノクロ写真で彼女のInstagramにも公開された。

誕生前から次男には“ジャック”と名付けると決めていたクリッシーとジョンは後日、ビバリーヒルズのセレブ御用達タトゥーアーティスト、ウィンター・ストーン(本名ダニエル・ウィンター)のもとで、手首の下に小さな筆記体で“jack”の文字のトリビュートタトゥーを入れた。2人は昨春にも同アーティストのもとを訪れており、クリッシーは“John – Luna – Miles”、ジョンは“Chrissy – Luna – Miles”と家族の名前を彫り入れている。


死産という悲しい体験をしたクリッシーとジョン夫妻だが、米時間11月2日にはペンシルバニア州フィラデルフィアで行われた民主党カマラ・ハリス副大統領候補の集会に参加。ピアノの前に座ったジョンはクリッシー、ルナちゃん、マイルズくんをステージ上に呼び、

「皆さんにここにいる妻と娘、そして息子を紹介したいです。僕達は若者に早い段階から民主主義に参加することの意義を教えなければなりません。僕達は民主主義を救うためにここにいます。皆がこうしてこの場にいるのは、民主主義を救うためです、そうですよね?」

と集会参加者に呼びかけた。


死産からおよそ1か月が経ったこの日、公共の場に初めて姿を現したクリッシー。白のチュール付きミニドレス&ブレザー姿でステージに現れ、マイク越しに「皆さん、こんにちは」と呼びかけたクリッシーは、参加者から温かな拍手で迎えられていた。

画像2、3枚目は『chrissy teigen 2020年10月31日付Twitter』『chrissy teigen 2020年8月25日付Instagram「We don’t have many pics together for some reason.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)