2020年11月04日 11:41 弁護士ドットコム
不倫旅行を報じられたラッパーのZeebraさんと、妻でモデルの中林美和さんが11月2日、離婚を発表した。中林さんのインスタグラムによれば「娘たちの親権は私が持つことになり、同時に戸籍も私の戸籍に移ることになりました」という。2人の間にはガールズグループ「NiziU」のリマさんがいる。
【関連記事:親友の夫とキスしたら、全てを親友に目撃され修羅場 】
関係者の皆様、応援してくださっている皆様へ。 私事ですが、本日離婚いたしましたことをご報告させていただきます。 娘たちの親権は私が持つことになり、同時に戸籍も私の戸籍に移ることになりました。 これからも今までと変わらずに、沢山の愛情を子供たちに注いで参りたいと思っております。どうか暖かく見守って頂けますと幸いです。 11月2日 中林美和
中林美和(@miwanakabayashi)がシェアした投稿 - 2020年11月月2日午前2時00分PST
双方ともに離婚理由については明言していないが、写真週刊誌『FLASH』が2度にわたって掲載したZeebraさんの不倫旅行と交際が影響しているようだ。2人の投稿からは、慰謝料や財産分与についての記述はないが、Zeebraさんの不貞が事実とすれば、Zeebraさんとその相手に対して、中林さんは慰謝料を請求することはできる。
これは離婚後であっても変わりはない。法律上は「不貞の事実(損害)および加害者を知ったときから3年で消滅時効が成立」するため、その期間内であれば慰謝料請求は可能だ。しかし、不貞行為があった際に、夫婦関係が破綻していたなどの事情が認められれば、慰謝料請求はできない。