カーディ・B、夫オフセットとの離婚申請を正式に取り下げる「アタシ達は典型的なバカップル」
2020年11月03日 14:51 Techinsight Japan
「言い争うことに疲れてしまった。」
「アタシは本当に浮気されてしまう前に、目の前から去ることを選びたい。」
9月にファンに向けて行ったライブ配信のなかで、夫オフセットとの離婚を決意した心境をそのように明かしていたカーディ・B。これまでもオフセットの浮気が原因で度々離婚の危機に直面しつつも、そのたびに目を瞑ってきたカーディだけに、当初この潔い決断には多くのファンが歓喜した。しかしいつまでも浮気癖が直らないオフセットへの誹謗中傷がネット上でエスカレートすると、
「アンタがアイツを嫌いだろうが、アタシには関係ない。」
「アタシはアイツとは口もきいてないけどさ、アタシの子供の父親をバカにするんじゃないよ。」
とコメントし、夫を庇う場面も見られてきた。
そんななか、先月28歳の誕生日をラスベガスで過ごしたカーディは、その席で離婚申請中のオフセットと仲睦まじい姿がキャッチされた。キスを交わしたり、尻に触れるといった2人の親密ぶりが公開されると、ファンからは「離婚予定の夫をパーティーに呼んだの？」「一体どうなってるんだ？」と非難するコメントが続出した。
誕生日には巨大なビルボード広告やロールスロイスのSUVなど、オフセットから超高価なプレゼントが贈られると、猫なで声で感激しまくるカーディ。そんな姿にファンは「結局は物欲か」「また物につられてルーザー夫を許しちゃうんだね」と非難の声が寄せられる羽目に。また一部からは「オフセットから虐待を受けているのではないか？」との疑いの声もあがったことからカーディは、
「アタシがアイツに説教するために強行手段に出たり、離婚を申請したければ、そうすることはできるんだ。」
「これはアタシの人生さ。虐待なんて受けちゃいないよ。」
と反論した。結局カーディはオフセットとの復縁をほのめかしたのだが、その決断を非難したり、プライベートに深く首を突っ込もうとするファンには相当嫌気が差したようで、カーディは10月半ばのライブ配信で
「もうウンザリだ。アタシは自分のやりたいようにする。」
「ファンのことは愛してるし感謝してるけど、なかにはアタシがアンタらと寝てるかのように振舞う輩もいるから。」
と不満をぶちまけ、Twitterをやめることを宣言したのだった。
そんなカーディは今週、ジョージア州フルトン郡の裁判所にて愛娘カルチャーちゃんの親権などをめぐる話し合いが行われることになっていたのだが、どうやらもうそれは必要なくなったようだ。米時間2日に『People.com』や『TMZ』など複数のメディアが、カーディがこの離婚申請を正式に取り下げたことを報じたのである。
オフセットとの関係を終わらせようとするも、こうしてカーディが土壇場で踏みとどまったのはこれが2回目。そのことで世間からどう思われているかは本人も十分承知のようだが、カーディは先月そんなトラブルメーカーの夫との関係について以下のようにコメントしていた。
「アタシはただのクレイジーなビッチ。ハッピーな日もあれば、アイツをボコボコにしたくなる日もある。」
「親友と言葉を交わせないのは心底苦しい。それに“アレ”がないのも死ぬほど辛い。アタシ達は若くして結婚しちまった、典型的なバカップルそのものだよ。」
ひとまず元の鞘に収まったカーディ＆オフセットだが、「2度あることは3度ある」。この先も2人の離婚騒動がこうしてメディアを賑わす日が再び訪れることを、多くのファンが予想しているだろう。
（TechinsightJapan編集部 c.emma）
