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大泉洋『紅白』司会抜擢に「北海道でサイコロ振ってた洋さんがここまで…」

2020年11月03日 11:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『第71回紅白歌合戦』白組司会に決定した大泉洋
NHKは大晦日の『第71回紅白歌合戦』の白組司会に俳優の大泉洋を起用することを発表した。大泉が所属する演劇ユニットTEAM NACSのリーダーで俳優の森崎博之は、ブログで「久しぶりに驚いたなぁ」とこの一報を耳にした感想を述べている。

2018年5月からNHKの歌番組『SONGS』で“番組の顔”として責任者を務めている大泉洋。ジャニーズ所属のタレント以外が紅白歌合戦の司会を務めるのは、2007年の笑福亭鶴瓶以来となる。紅白実施本部長の二谷裕真氏は、大泉の起用理由について「巧みな話術に抜群のユーモアセンスは、みなさんもご承知の通り。毎週土曜、総合テレビで放送中の音楽番組『SONGS』では“責任者”という役柄のホストをお任せしていますので、紅白では白組の責任者のつもりでいただけたら、白組にとって最強のエールとなるでしょう」と期待を寄せている。なお総合司会は桑子真帆アナウンサーと4年連続4回目となる内村光良(ウッチャンナンチャン)が務めるほか、紅組司会にはNHK連続テレビ小説『エール』に出演中の二階堂ふみの起用が発表された。

TEAM NACSのリーダーで北海道を中心に活動している森崎博之は公式ブログ『CUE DIARY』で2日、「朝、でっかいニュースが入ってきましたね」と具体的に大泉洋の名をあげていないが「紅白はおれ大好きな番組でさ」と彼が白組司会に決まったことを喜んでいる。紅白歌合戦の思い出として、小さい頃は流行りの曲以外知らなくて眠かったこと、大学生の頃は大晦日には実家へ帰らず一人暮らしの部屋に友人が集まり皆で観たこと、そして現在は家族で観ながら息子に「演歌を見ろ」と言っていることなど、振り返ってみるとずっと変わらず大好きな番組だったと綴っている。大泉がその白組の司会者に抜擢された今年の紅白歌合戦は“特別”で、「でっかい声で声援を送るわ」と森崎も嬉しそうだ。

ネット上でもこの話題は関心が高く「今年の紅白はどんな歌手が出ようとも、一番の楽しみは大泉洋の司会」「生まれて初めて紅白を観たいと思った」「福山雅治のモノマネしてくれるかな」「北海道でサイコロ振ってた洋さんがここまで…本当、おめでとうございます」と今から紅白歌合戦が楽しみだという声や、「大泉洋は、紅白のガチガチの台本からは最も遠いタレントだと思うがな」とアドリブのトークはほぼ不可能と言われている紅白歌合戦に、彼がどう挑戦するのかにも注目が集まっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)