JAF日本自動車連盟は、10月30日付けで2021年の地方レース選手権カレンダーの一覧を公開しているが、このなかで2020年から童夢F111/3シャシーを使って開催されているフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップの2021年カレンダーも発表された。
世界的なジュニアフォーミュラの再編とともに、2020年から日本でもスタートしたフォーミュラ・リージョナルは、初のシーズンは全6ラウンド14戦で開催。すでに第5ラウンドまでを終え、阪口晴南(SUTEKINA RACING TEAM)が参戦しなかった第2ラウンド以外全勝を飾っている。
そんなフォーミュラ・リージョナルだが、2021年は全5ラウンド13戦が開催されることになった。第1ラウンドは6月の岡山国際サーキットで、オートポリスではスーパー耐久と併催。スポーツランドSUGO、ツインリンクもてぎでも開催されるが、2021年はスーパー耐久との併催は1ラウンドのみとなる。
一方、最終ラウンドの第12戦/第13戦は、F1日本グランプリのサポートレースとして組み込まれることになった。これまでF1日本グランプリでは、ポルシェカレラカップ・ジャパンに加えジュニアフォーミュラがサポートに組み込まれることが多く、フォーミュラ・リージョナルの参戦ドライバーたちはF1関係者の眼前で走れることになる。
フォーミュラ・リージョナル 2021年カレンダー
RoundRaceDateCOURSEEvent11/2/36月26~27日岡山国際サーキットOKAYAMAチャレンジカップレース24/57月30日~8月1日オートポリススーパー耐久36/7/88月21~22日スポーツランドSUGOSUGOチャンピオンカップレース49/10/119月4~5日ツインリンクもてぎもてぎチャンピオンカップ512/1310月7~10日鈴鹿サーキットF1世界選手権 日本グランプリ