2020年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、トラブルのため8周リタイアという結果に終わった。
ソフトタイヤで4番グリッドからスタートしたガスリーは、スタート直後に5番手に落ち、その位置を保って走行していたが、ラジエターのトラブルにより、ピットに戻り、レースを終えることになった。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=リタイア
受け入れるのがとても難しい。いいスタートを切って、ルイス(・ハミルトン)に並びかけたが、彼が完璧にドアを閉めようとしたため、僕は引くしかなくなり、ダニエル(・リカルド)に抜かれて順位をひとつ落とした。でもその後、マシンにいい感触を持ちながら5番手を走っていた。
実は決勝前、グリッドに向かうラップの途中で、チームが水圧低下に気付き、修復するために手を尽くしてくれていた。でも残念ながら、決勝で数周走ったところでリタイアしなければならなかった。
今日は大きなチャンスがあっただけに本当に悲しい。週末全体がとてもうまくいっていて、最高のプラクティスと予選を過ごした。マシンのフィーリングも最初から素晴らしかったんだ。
リタイアするのはいつだって悔しいものだけど、イモラは僕らにとってホームレースだからなおさら辛い。今日はトップ5に入れる可能性があると分かっていたのにね。