2020年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは4位を獲得した。
クビアトは8番グリッドからソフトタイヤでスタートした。ポジションを守って序盤を走行し、14周目にハードタイヤに交換し、13番手からレースを再開。8番手まで順位を上げた後、セーフティカー出動時、51周目にソフトタイヤに交換した。8番手を維持した後、リスタートで他車をオーバーテイクし、4番手に浮上。3番手のダニエル・リカルド(ルノー)を追うが、一歩届かず4位でフィニッシュした。
クビアトが12ポイントを獲得したことにより、アルファタウリ・ホンダはコンストラクターズ選手権において、ひとつ上の6位に位置するフェラーリとの差を2点縮め、14点差とした。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=4位
とてもいいレースができた。マシンの感触は最高で、本当に楽しんで走ることができたよ!
セーフティカー後のリスタートはとても重要な局面だった。そこでうまく何台かオーバーテイクすることができたんだ。残念ながら(前を走る)ダニエルはタイヤをしっかりウォームアップしていたため、最後の最後まで必死にプッシュしたけれどオーバーテイクすることができなかった。3位表彰台にあと一歩及ばなかったことは残念だが、自分のドライビングにはすごく満足しているし、チームの仕事も素晴らしかった。
コンストラクターズ選手権において、フェラーリとの差を少し縮めることができた。最後まで彼らに挑んでいきたい。