11月1日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた2020年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第52回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿のJSB1000決勝レース2を終え、表彰台に登った野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、清成龍一(Keihin Honda Dream SI Racing)、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING)が戦いを振り返った。
■野左根航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース1:優勝) 「昨日のレース1みたいにトップで逃げ切りたかったですが、スタートで清成選手に前に出られて、ペースも速かったので、何周か待つことにしました。前に出てから一度ペースを上げたのですが、中須賀選手がついてきたので、2分6秒の真ん中から前半に落として様子を見て、1周だけ2分5秒台にペースを戻しました」