2020年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2番手だった。
金曜フリープラクティスではトップ(1分14秒726/ソフトタイヤ)。予選Q1では2番手(1分14秒229/ソフトタイヤ)、Q2でも2番手(1分14秒643/ミディアムタイヤ)、Q3では1回目のランで暫定的にトップに立ったが、2回目のランでバルテリ・ボッタスに逆転された。ハミルトンの予選タイムは1分13秒706(ソフトタイヤ)で、ボッタスとは0.097秒差だった。
ハミルトンは決勝をミディアムタイヤでスタートする。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 予選=2番手
バルテリは今日の午後、素晴らしい仕事をしたね。僕の予選最後のラップは全く冴えないものだった。でもそういうことが起きることもあるし、常に完璧な走りができるわけではない。
ここは信じられないほど素晴らしいサーキットだ。歴史のある、昔ながらのコースで、ここを走る時のスピードときたら衝撃的だ。ここに来られたこと、ここで僕らが素晴らしいパフォーマンスを発揮できていることを、本当にありがたく思っている。
タイヤは先週のポルトガルよりもうまく機能しているが、それでも今日はかなり難しかった。
コース幅が狭く、最初のシケインの後は抜きどころがほとんどないから、つまらないレースを見ることになるだろう。追う立場の者にとっては厳しいレースになると思うんだ。DRSによって最初のブレーキングゾーンで追い抜きのチャンスを得られるといいけどね。
午前中のマックス(・フェルスタッペン)のレースシミュレーションはかなり強力だった。決勝で彼は脅威になるだろう。明日は全力を尽くしてどういう結果をつかめるのかを見ていく。