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飲食店テイクアウト、デリバリーで困ったこと1位「どこのお店がおいしいか分からない」

2020年10月27日 17:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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SARAHは10月22日、「テイクアウト・デリバリーと店内飲食の関係性」に関する調査結果を発表した。調査は10月中旬にネット上で実施し、同社運営のグルメコミュニティアプリ「SARAH」のユーザー207人から回答を得た。

「テイクアウト・デリバリーを一度でも利用したことがある」(89.9%)という人は約9割だった。

テイクアウトするお店は「実際に行ったことがある店」が最多

さらに、テイクアウト経験者の多くは「店内飲食をしたことがない飲食店」(85.5%)から注文したことがあると回答した。

一方、普段使いしているテイクアウト店舗については「実際に行ったことがある飲食店が多い」(40.3%)が最多。以降は「行ったことがある、ない飲食店、ともに同じ程度の割合」(32.3%)、「実際には行ったことがない飲食店が多い」(27.4%)などと続いた。

店内で飲食したことが無い飲食店に「テイクアウト、デリバリーがきっかけで訪れたことがあるか」と聞いたところ、3割以上が「テイクアウトしたお店、デリバリーしたお店どちらも訪れたことがある」(31.7%)と回答。個別にみると「テイクアウトをしたお店にのみ訪れたことがある」(30.6%)、「デリバリーをしたお店にのみ訪れたことがある」(4.3%)だった。

また、テイクアウトやデリバリーサービスの注文で困った経験を聞くと、最多は「どこの飲食店がおいしいかわからない(35.5%)だった。以降は「どの料理がおいしいのかわかりにくい」(27.4%)、「見た目など料理のイメージがわきにくい」(26.9%)などと続いた。

このほか「テイクアウト、デリバリーサービスが多いので注文する際どのサービスを使えばいいのか悩む」(26.9%)、「既存のグルメサイト(店内飲食向け)とテイクアウト・デリバリーで検索するサービスが異なるのが手間」(24.2%)なども上位に挙がっていた。