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コロナ禍の「買って住みたい街ランキング」、首都圏版1位は?

2020年10月27日 15:12  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
LIFULLは10月27日、「LIFULL HOME'S コロナ禍での買って住みたい街(駅)ランキング」首都圏版を発表した。不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」掲載物件のうち、問合せの多かった駅名を集計しランキング化した。対象は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のユーザー、対象期間は2020年4月1日~8月31日。
○買って住みたい街、1位は「勝どき」

ランキング1位に輝いたのは、都営地下鉄大江戸線「勝どき」(東京都)。同駅は、2019年の年間調査(2020年2月発表)でも1位となっており、コロナ禍でも人気が衰えていないことがわかった。

以下、2位「白金高輪(東京メトロ南北線ほか/東京都)」、3位「三鷹(JR中央線ほか/東京都)」、4位「北浦和(JR京浜東北・根岸線/埼玉県)」、5位「本厚木(小田急小田原線/神奈川県)」、6位「八王子(JR横浜線ほか/東京都)」、7位「中目黒(東京都メトロ日比谷線ほか/東京都)」、8位「柏(JR常磐線/千葉県)」、9位「目黒(JR山手線ほか/東京都)」、10位「朝霧(東武東上線/埼玉県)」と続いた。

コロナ禍においても、都心・近郊の人気エリアが上位に入る結果となり、同調査では、「賃貸物件を探しているユーザーとは大きく異なり、一度物件を購入してしまうと簡単には買い替えをすることができないという購入ユーザー特有の心理が働いている」と推察している。

また、「LIFULL HOME'S コロナ禍での問合せ数増加率ランキング」では、都営地下鉄大江戸線「牛込柳町」(対前年同期比385.5%)が1位。2位もほぼ同じエリアにある「神楽坂」(同367.6%)となった。同調査では、「主に同エリアでの主要幹線道路の拡幅工事に伴う物件の新規供給がコンスタントに実施されたことに起因しているという見方もある」と分析している。(御木本千春)